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“利益は現場から生まれる”を積極的にとらえ直してみよう。「見積り上の事前原価、実行予算上の標準原価は、平均的な数値である。工事現場の不利な条件を最小限に食い止め、有利な条件を最大限に生かして、プラスαの利益を出す。原価の最小値を追求し、その現場の知恵を新しい現場の利益創出へ役立てる。施工中であっても最終利益を絶えず計算している。さらに、現場の利益(粗利益)があって、初めて一般管理費、経営経費、研究開発費がまかなえることを十分理解している」。予算枠内にただ原価が収まればOKだという考え方は失格である。