建設業のためのコストマネジメント読本

建設業

建設業のためのコストマネジメント読本  
著者
日本コンサルタントグループ
建設産業システム研究所
定価
本体3,300円(税込)
判型
B5並 190頁
初版発行
2007年4月20日
ISBN
978-4-88916-415-2

建設業における原価管理全般について、体系的・実務的・具体的に整理し、工事原価(コスト)をベースにして建設企業をマネジメント(経営)し、その結果として適正な利益を創出する手法やシステムについて、具体的に述べていきます。

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目 次

  • 第1章 建設業における4つの戦い
    1. 建設業の「受注、コスト、人材、情報」における戦い
  • 第2章 コストマネジメントを支える機能
    1. コストマネジメントを支える「積算機能」
    2. コストマネジメントを支える「原価管理機能」
    3. コストマネジメントを支える「工務機能」
    4. コストマネジメントを支える「購買機能」
  • 第3章 競争力のある積算システムの確立
    1. 積算システムの位置づけ
    2. 積算システム運用上のポイント
    3. 合理的な積算システムの構築
  • 第4章 コストセンター機能の強化
    1. 経営状況を左右する4つの数値とコストセンターの役割
    2. 工事部門としての役割
    3. 購買部門としての役割
  • 第5章 原価管理の徹底
    1. 原価管理の形骸化
    2. 原価管理の実行予算制度・管理の形骸化の実態
    3. 原価管理に関するルール・基準の明確化
    4. 実行予算管理充実のポイント
    5. 予算管理における重点管理
  • 第6章 購買部門、機能強化のあり方
    1. 外注に関する購買の現状と課題
    2. 第1段階:工事部門の責任分担の明確化
    3. 第2段階:工事部門における購買機能の強化
    4. 第3段階:コストセンターとしての購買部の確立
  • 第7章 「建設生産システム」の確立
    • 運用ポイント@ 元請企業と協力会社の役割分担を 明確にする
    • 運用ポイントA 協力会社評価システムの整備
  • 第8章 組織を活性化する管理会計の実践
    1. 経営ビジョン・経営計画策定のポイント
    2. 事業部制的な組織運営について
    3. 原価管理、業績評価への対応について
  • 第9章 情報システムの構築・運用
    1. コンピュータ活用上のポイント
    2. 情報化と人材の活性化
    3. 情報システム構築のポイント
  • 第10章 人材を活性化する人事制度のあり方
    1. 目標管理制度
    2. 業務分掌・財務分掌等の具体的事例